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「最近、ホームページを作ったけど、全然お客さんが増えない……」
「そもそも、ホームページって本当に必要なの??」
そんな悩みをお持ちの飲食店オーナーさん、店長さんはいらっしゃいませんか?
実は、今の時代、飲食店にとってのWEBサイトは、もはやお店の情報を載せておくだけの場所ではありません。どのお店もWEBサイトを持っていることが当たり前の時代ですから、なんとなくサイトに情報を載せていても、効果を感じることはできないでしょう。
WEBサイトは、新規のお客さんを呼び込んだり、常連さんを増やしたり、お店のイメージアップにも繋がる、まさに「お店の顔」として大活躍してくれる「重要な武器」として機能しないと意味がありません。
今回は、そんな武器となるWEBサイトを作る上で特に重要な「デザイン」に注目して、集客効果をグッと高めるためのヒケツを、わかりやすくご紹介します。
- 食欲をそそる写真の撮り方
- メニューの見せ方
- オンライン予約システムとの連携
などなど、すぐに役立つ情報満載です!
ぜひ、すてきなホームページ作りの参考にしてくださいね。
目次
- 写真で食欲を刺激しよう
- 高画質の画像を使う
- 自然光を活かす
- 適切な照明を使う
- 画像編集ソフトを活用する
- プロのカメラマンに依頼する
- シズル感を意識する
- 動きのある写真を活用する
- 動画を活用する
- いろんな角度から撮影する
- アップの写真で素材の良さをアピール
- 盛り付けの美しさを伝える
- 断面を見せる
- メニューは分かりやすく見やすく!
- メニュー構成
- カテゴリー分け
- メニュー名は分かりやすく興味を引くように
- おすすめメニューは目立たせる
- 写真と説明文
- 食欲をそそる写真を掲載する
- 詳しい説明文
- アレルギー表示
- 価格表示
- 税込み価格で表示
- 通貨単位を明記
- 価格帯を分かりやすく
- その他
- PDFダウンロード
- 最新版のメニューを掲載
- 季節限定メニュー
- スマホ対応で、もっと見やすく!
- なぜモバイルファーストが重要なのか
- スマホユーザーが多いから
- SEO対策になるから
- モバイルファーストを実現するためのポイント
- レスポンシブデザインを採用する
- 表示速度を速くする
- スマホでも読みやすいようにフォントサイズを調整する
- スマホでも操作しやすいデザインにする
- スクロールに注意
- まとめ
写真で食欲を刺激しよう

飲食店のWEBサイトで、一番大切なのは何と言っても写真です。
「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、美味しそうな料理の写真は、お客さんの食欲を刺激して、「このお店に行ってみたい!」と思わせる魔法の力を持っています。
では、どんな写真を使えば、お客さんの心をつかめるのでしょうか?
ポイントは、以下の3つ!
高画質の画像を使う

当たり前のことですが、ぼやけた写真や暗い写真はNG。せっかくの料理の魅力が半減しちゃいます。鮮明で明るい写真を使うことで、料理がもっと美味しそうに見えますよ!
ここでは、美味しそうな写真を撮影するコツをご紹介します。
自然光を活かす
自然光は、料理の色味を自然に、そして美しく見せてくれます。
天候の良い日は、窓際で撮影してみましょう。
適切な照明を使う
照明を使う場合は、料理の色味を忠実に再現できるものを選びましょう。
暖色系の照明は、温かい雰囲気を演出するのに効果的です。
画像編集ソフトを活用する
撮影した写真は、画像編集ソフトで明るさやコントラスト、色調などを調整することで、さらに魅力的に仕上げることができます。
無料で使えるソフトもあるので、ぜひ試してみてください。
プロのカメラマンに依頼する
もし予算に余裕があれば、プロのカメラマンに撮影を依頼するのがおすすめです。
プロのカメラマンは、ライティングや構図などを熟知しているので、料理を一番魅力的に見せる写真を撮ってくれますよ。
シズル感を意識する

アツアツの料理の湯気や、ソースがキラキラ光っているところなど、いわゆる「シズル感」を表現することで、さらに食欲を刺激できます。
シズル感のある写真を撮るには、次のことを意識してみてください。
動きのある写真を活用する
ソースをかける瞬間や、天ぷらを油から引き上げる瞬間など、動きのある写真を取り入れることで、見ている人がその場にいるような臨場感を演出できます。
動画を活用する
写真だけでなく、動画を使うことも効果的です。
料理を作る様子や盛り付ける様子を動画で見せることで、よりリアルに美味しさを伝えることができます。
いろんな角度から撮影する

料理全体の写真だけでなく、食材の断面や盛り付けの細部など、いろんな角度から撮った写真を載せることで、料理の魅力をもっと伝えられます。
一例として、次のような写真はどうでしょう?
アップの写真で素材の良さをアピール
新鮮な野菜やお肉、魚介類など、食材の質感をアップで撮影することで、素材の良さをアピールできます。
盛り付けの美しさを伝える
料理全体のバランス、彩り、器との組み合わせなど、盛り付けの美しさを写真で表現しましょう。
断面を見せる
ケーキやサンドイッチなど、断面を見せることで、中の具材や層が見えて、より美味しさが伝わります。
メニューは分かりやすく見やすく!

WEBサイトで美味しそうな写真を見たら、次はお客さんはメニューをチェックしますよね?
メニューが見やすいかどうかで、お客さんが注文したいと思うかどうか、そしてお店に来るかどうかが決まる!と言っても過言ではありません。
ホームページにメニューを掲載する場合のポイントは、次の3つです。
メニュー構成
まず重要なのは、メニューの構成です。
あなたのお店のメニューを、分かりやすく掲載しておくことで、お客様はよりイメージがつかみやすくなります。
特にメニューの数が多いお店の場合は、次のようなポイントに注意してみてください。
カテゴリー分け
コース料理、アラカルトメニュー、ドリンクメニューなど、種類ごとに分けて見やすく整理しましょう。
お客さんが探したいメニューをすぐに見つけられるように、分かりやすいカテゴリー分けが重要です。
例えば、
- 前菜
- メイン料理
- デザート
- ドリンク
のように、一般的な分け方をするのがおすすめです。
メニュー名は分かりやすく興味を引くように
メニュー名は、どんな料理なのか一目でわかるように、分かりやすい名前にしましょう。
また、単に「ハンバーグ」と書くのではなく、「とろけるチーズのハンバーグ」や「シェフ特製ハンバーグ」のように、少し工夫するだけで、お客さんの興味を引くことができます。
おすすめメニューは目立たせる
人気メニューやおすすめメニューは、写真やアイコンを使って目立たせましょう。
例えば、
- おすすめメニューに「おすすめ」と書いたリボンをつける
- 人気No.1メニューに王冠マークをつける
など、視覚的にも分かりやすくするのがポイントです。
写真と説明文
メニューはただメニュー名を書くだけでなく、やっぱり美味しそうな写真を添えたいもの。次のような点に気をつけて、より魅力的なメニューを掲載してくださいね。
食欲をそそる写真を掲載する
メニューの写真は、料理の魅力が最大限に伝わるものを選びましょう。
先ほどご紹介した「写真で食欲を刺激しよう」の章を参考に、高画質でシズル感のある写真を使うのがおすすめです。
詳しい説明文
食材や調理法など、詳しい説明文を記載することで、お客さんの理解を深めます。
例えば、「地元産の新鮮な野菜を使用」や「じっくり煮込んだ特製ソース」など、具体的な説明を加えることで、料理への期待感を高めることができます。
アレルギー表示
アレルギーを持つお客さんのために、アレルギー表示を分かりやすく表示しましょう。
主要なアレルゲン(卵、乳、小麦など)をアイコンで表示するのも良いですね。
価格表示
お客さんがお店を選ぶときには、料理の写真やお店の雰囲気も大切ですが、やっぱり「お金」のことも切っても切り離せません。
コストパフォーマンスは来店動機の大きな部分を占めますので、価格表示は忘れずに書いておきたいものです。
税込み価格で表示
消費税込みの価格を表示することで、お客さんが計算する手間を省けます。
通貨単位を明記
海外からのお客さんも考慮し、通貨単位を明記しましょう。
価格帯を分かりやすく
メニューが多い場合は、価格帯ごとにメニューを分けると、お客さんが予算に合わせてメニューを選びやすくなります。
その他
その他、ホームページにメニューを記載する場合のポイントをお教えします。
PDFダウンロード
メニューをPDF形式でダウンロードできるようにしておくと便利です。
お客さんがメニューを印刷してゆっくり見たり、家族や友人と相談したりすることができます。
最新版のメニューを掲載
メニューの内容が変更になった場合は、WEBサイトのメニューも必ず更新しましょう。
季節限定メニュー
季節限定メニューがある場合は、それを目立つように表示しましょう。
これらのポイントを踏まえることで、お客さんにとって見やすく分かりやすいメニューページを作成することができますよ。ぜひ試してくださいね。
スマホ対応で、もっと見やすく!

今や、ほとんどの人がスマホで情報収集をしていますよね?
飲食店のホームページも、スマホで快適に見られないと、お客さんに不便な思いをさせてしまうかもしれません。
そこで重要になるのが、「モバイルファースト」という考え方です。
モバイルファーストとは、ホームページなどWEBサイトを制作する際に、まずスマートフォンでの表示を最適化し、その後でタブレットやPCでの表示を調整していくという考え方です。
なぜモバイルファーストが重要なのか
では、なぜモバイルファーストが重要なのでしょう?
それは、主に次の2つの理由があるからです。
スマホユーザーが多いから
現代では、多くの人がスマホを使ってWEBサイトを閲覧しています。
スマホで快適に見られないサイトは、ユーザーにストレスを与え、離脱率を高めてしまう可能性があります。
SEO対策になるから
Googleは、モバイルファーストインデックス(MFI)と呼ばれる、モバイル版のページを検索順位の評価基準とするアルゴリズムを採用しています。
つまり、スマホ対応がSEO対策(*)においても重要になっているのです。
*SEO対策:SEO対策(Search Engine Optimization)とは、検索エンジンで自社サイトを上位に表示させるためのマーケティング戦略です。検索結果の上位に表示されることで、サイトへの流入数を増やし、より読んでもらいやすくなります。
モバイルファーストを実現するためのポイント
モバイルファーストを実現するには、いくつかのポイントに気をつけなければなりません。
ここでは、そのポイントをご紹介しますね。
レスポンシブデザインを採用する
レスポンシブデザインとは、WEBサイトのレイアウトや表示内容を、アクセスしてきた端末の画面サイズに合わせて自動的に調整する技術です。
これにより、ユーザーはどの端末からアクセスしても、快適にWEBサイトを閲覧することができます。
表示速度を速くする
表示速度が遅いと、ユーザーはイライラしてサイトから離れてしまいます。
画像を圧縮したり、キャッシュを利用したりするなどして、読み込み速度を速くしましょう。
特に、スマホユーザーは外出先など、電波状況が不安定な場所でWebサイトを閲覧することが多いので、表示速度は非常に重要です。
スマホでも読みやすいようにフォントサイズを調整する
スマホの画面は小さいので、PCと同じフォントサイズだと読みづらい場合があります。
スマホでも読みやすいように、フォントサイズを大きめに設定しましょう。
スマホでも操作しやすいデザインにする
スマホユーザーは、指で画面をタップして操作します。
そのため、ボタンが小さすぎたり、配置が分かりづらかったりすると、操作ミスが起こりやすくなります。
- タップしやすい大きさのボタンにする
- ボタンの間隔を十分に空ける
など、スマホでも操作しやすいサイトデザインを心がけましょう。
スクロールに注意
スマホだからこそ気にしなければならないポイントが「スクロール」です。
次のようなポイントに気をつけてデザインしてください。
- スクロール量を減らす:スマホユーザーは、PCユーザーに比べてスクロールする量が多くなりがちのため、必要な情報にすぐにアクセスできるように、スクロール量を減らす工夫をしましょう
- 縦スクロールを意識する:スマホユーザーは、縦スクロールで情報を得ることに慣れているため、横スクロールを多用すると、ユーザーにストレスを与えてしまう可能性があります
まとめ
飲食店のWEBサイトは、新規顧客の獲得、リピーターの増加、ブランドイメージの向上など、お店にとって様々な効果をもたらす強力なツールです。
集客効果を高めるためには、
- 食欲をそそる写真
- 見やすく分かりやすいメニュー
- モバイルファースト
などを意識したWEBサイト作りが重要です。
今回の記事でご紹介したポイントを参考に、魅力的で使いやすいホームページを作成し、たくさんのお客さんを呼び込みましょう!
また、それでも自分たちで魅力的なホームページを作る自信がない場合は、プロのWEB制作会社を頼ってみてください。
やりたい方によって必要な価格も様々ですので、まずは相談してみてはいかがでしょうか。
WEB制作のプロフェッショナル株式会社MUでは、飲食店のホームページ制作も承っておりますので、お気軽にご相談ください。