ホームページ制作はプロに依頼するべき?それとも自作するべき?【前編/必要9要素】

ホームページ制作はプロに依頼するべき?それとも自作するべき?【前編/必要9要素】
担当者
担当者
会社のホームページを作りたいのですが、あまり予算がありません。自分たちで作ったサイトではあまり効果はないでしょうか?
コンサル先生
コンサル先生
ホームページ制作をプロに依頼すべきか、それとも自分たちで作るべきかを判断するには、様々な要素がからんでいるため、一概に『こちらがいい』とは言えません。今回はそれを見極めるために知っておくべき、ホームページに必要な9つの要素をご紹介します。

インターネット上に作られた企業の「顔」であるホームページは、現代のビジネスにおいて必須かつ重要な存在です。デジタル社会の現代では、インターネット上に情報を掲載していない企業は、単に認知度が低くなるだけでなく、信頼してもらえないことも少なくありません。

潜在顧客に対して企業の存在をアピールし、信頼感を築き、さらにはビジネスの成長を促進する効果的なホームページは、今や欠かせない必携ツールです。

最近では、無料のホームページ作成ツールが進化し、誰でも簡単に美しく便利なホームページを作成できるようになりました。その一方で、ホームページ作成を売りにする企業が数えきれないほど存在することからもわかるように、その道の専門家にしか作れないものがあるのも事実です。

自作で十分なホームページを構築できるのか、それともプロに依頼するべきなのか。どちらが自社にとって最適なのかを判断することは実は簡単ではありません。

そこで今回は、2回にわたり企業のホームページ制作はプロに依頼すべきか自作すべきかを判断するポイントについて解説します。

前編では、企業のホームページに必要な9つの要素についてご紹介します。続いて次回後編では、各要素を実現するために、無料ツールを使う場合とプロに依頼する場合の違いについて詳しく解説します。

貴社のビジネスにおいて、どちらの選択肢が最適であるかを判断するヒントとしてください。

目次

  1. 企業のホームページに必要な9要素
  2. 1.ターゲティングの明確化
  3. 2.ホームページ全体のデザイン
  4. 3.ファーストビュー
  5. 4.ユーザビリティ
  6. 5.モバイルフレンドリー(レスポンシブデザイン)
  7. 6.ページの表示速度
  8. 7.コンテンツ内容
  9. 8.SEO対策
  10. 9.コール・トゥ・アクション(CTA)
  11. まとめ

企業のホームページに必要な9要素

企業のホームページに必要な9要素

企業のホームページは単なる自社の情報を掲載するための場所ではありません。ホームページは、企業のブランディングを強化し、顧客を獲得し、信頼性を高めるためのツールです。

効果的なホームページを作成するには、見た目だけ整えるのではなく、企業の目標やターゲットに合わせた戦略的な設計が求められます。

ここでは、企業のホームページを成功に導くために必要な9つの要素について詳しく解説します。

1.ターゲティングの明確化

企業のホームページを成功させるための第一歩は、ターゲット層を明確にすることです。誰に向けたサイトなのかを理解し、そのターゲット層のニーズや関心に合わせてコンテンツとデザインを構築することが重要です。

例えば、若年層をターゲットとする場合と、高齢者向けの商品を販売する場合とでは、デザインやコンテンツのアプローチが大きく異なります。ターゲット層に合わせたホームページは、訪問者にとって価値のある情報を提供し、コンバージョン率の向上につながります。

2.ホームページ全体のデザイン

ホームページのデザインは、企業のブランドイメージを直感的に伝える重要な要素です。一貫性のあるデザインは、企業の信頼感を醸成し、プロフェッショナルなイメージを確立するために不可欠です。

色使い、フォント、レイアウトなど、すべてのデザイン要素がブランドのメッセージと一貫していなければなりません。統一されたデザインは、訪問者に強い印象を与え、ブランドの認知度を高めるなど、企業の成長のために必要な様々な効果を生み出すのです。

3.ファーストビュー

ファーストビューは、訪問者がホームページを開いた瞬間に最初に目にする部分を指します。この部分は、サイト訪問者の第一印象を決定づける非常に重要なエリアです。

ファーストビューのデザインとメッセージは、訪問者がサイトに留まるかどうか、さらにページをスクロールするかどうかを左右します。

魅力的なビジュアルやキャッチコピーを用いて、訪問者の関心を引き、次のアクションを促すことが重要です。

4.ユーザビリティ

ユーザビリティとは、サイトがどれだけ使いやすいかを示す指標です。

訪問者がストレスなく目的の情報にたどり着けるよう、直感的なナビゲーション、簡潔で分かりやすいメニュー構成、重要な情報へのアクセスのしやすさなどを考慮した設計が求められます。

ユーザビリティの高いサイトは、訪問者の満足度を高め、再訪問の可能性を高める効果があります。

5.モバイルフレンドリー(レスポンシブデザイン)

現代では、スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスからホームページが閲覧されるため、モバイルフレンドリーなデザインは不可欠です。

レスポンシブデザインを採用することで、画面サイズに応じて自動的にレイアウトが調整され、どのデバイスからでも快適に閲覧できるホームページを作成することができます。これにより、すべての訪問者に対して快適なユーザーエクスペリエンスを提供することが可能です。

6.ページの表示速度

ページの読み込み速度は、訪問者の離脱率やSEOに大きな影響を与える要素です。動作が遅いサイトは訪問者の離脱を招き、検索エンジンの評価も下がるため、ページの表示速度を最適化することが非常に重要です。

ページ速度を改善するためには、画像の最適化や不要なスクリプトの削除、サーバーのパフォーマンス向上など、さまざまな技術的な対策が欠かせません。

7.コンテンツ内容

ホームページのコンテンツは、訪問者に価値ある情報を提供するための中心的な要素です。良質なコンテンツは、訪問者の関心を引きつけ、滞在時間を延ばしてくれます。また、SEOの観点からも重要な役割を果たします。

キーワードを意識したコンテンツ作成、魅力的な文章や画像の配置、訪問者にとって有益で興味を引く内容を提供しなければなりません。

8.SEO対策

SEO(検索エンジン最適化)は、ホームページが検索エンジンの結果ページで上位に表示されるようにするための一連の対策です。

適切なSEO対策を施すことで、検索エンジン上での自社ホームページ表示順位は上がり、よりページをクリックされる確率が高まるのです。これにより、検索エンジンからのトラフィックを増やし、潜在顧客にリーチすることが容易になります。

SEOには、タイトルタグやメタディスクリプションの最適化、内部リンクの構造化、コンテンツの品質向上など、さまざまな要素が含まれます。

9.コール・トゥ・アクション(CTA)

CTA(コール・トゥ・アクション)は、訪問者に特定の行動を促すための要素であり、ホームページの効果を最大化するために重要です。

「お問い合わせはこちら」や「今すぐ購入」などのCTAボタンは、訪問者に次のアクションを取るよう誘導し、コンバージョン率を高める役割を果たします。適切な場所に効果的なCTAを配置することで、ビジネスの目標達成に直結する結果を得ることができるのです。

まとめ

ホームページ制作において、自作するかプロに依頼するかという選択は、企業の目標やリソース、予算に応じて異なります。

前編となる今回は、企業のホームページにおいて必要な9つの要素について解説しました。

次回は、プロに依頼する場合と自作する場合のそれぞれのメリットとデメリットについて解説し、貴社が最適な選択肢を選ぶ後押しをいたします。どうぞご期待ください。

なお、ホームページ制作に関して迷われている方は、ぜひ一度株式会社MUにご相談ください。私たちは、貴社のニーズに合わせた最適なホームページ制作サービスを提供し、ビジネスの成功をサポートいたします。

筆者プロフィール

MU編集部

MU編集部

株式会社MU / 編集部
「お客様と共に前進するデジタルパートナー」をキーメッセージに掲げ日々、DX推進企業としてデジタルトランスフォーメーションを推進。
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